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ぶりぶりざえもんとお勉強(相掛かり)

今回はある方のリクエストにお答えして相掛かり。
相掛かりというのは私が好きな戦型で、特に腰掛け銀は大好きです。ただ、最近相掛かりになることが少なく(っていうか、絶対振り飛車党の方が多いと思うのだが。。。)、相掛かり腰掛け銀になるのは滅多にないので、それならばとヒネリ飛車にすることが多いのですが(^^;;

(当ページ内、段位は当時)


まず、リクエストの「駅馬車定跡」について。これは古い定跡(私が生まれていない)で、塚田名人対升田八段戦で現れた局面ですが、小学校の時に聞いた、石田九段による「駅馬車定跡」の解説が頭にしっかり残っていて。
やっぱり小さいときに印象に残った事って頭に残るもんだね。最近は物忘れがひどくて(^^;

@ (最終手、46手で▽8二飛となっていますが、これはちょっと記憶が無くて、誤っていると思います。)

これが当時の相掛かりの形。先後同型の腰掛け銀ですが、ここで塚田名人が長考に沈む。
いかにも仕掛けところが難しく、このままではお互い手詰まりのまま千日手になってしまう。

A 塚田名人は局面を打開すべく、▲2六飛と浮き飛車に構えた。

ここで升田八段の目が光った。(☆,-)キラーン!!

左図以下、▽8八角成 ▲同銀 ▽2二銀 ▲7七銀 ▽3三銀 ▲6六歩 ▽4四歩 ▲6五歩 ▽4五歩で下図。

B 後手から角交換して、以下後手の1手損で駒を進めて行くが・・・

ここで先手は▲6六銀としたいが、▽4四角があるためできない。▲2六飛がマイナスになってしまった。よって、飛車を2八に引いたのだが。。。

左図以下、▲2八飛 ▽4四銀 ▲6六銀 ▽8八歩 ▲同金 ▽6四歩 ▲同歩 ▽同金 ▲7八金 ▽6五歩 ▲7七銀 ▽5五金となって下図。

C こうなると、中央を制圧した後手が良しというのが「駅馬車定跡」でした。

ちなみに「駅馬車定跡」の名前の由来は、確か「駅馬車」というアメリカ映画があって、その中に出てくる2人の男が拳銃を持ってジワジワと近づくシーンと、本譜の銀がジワジワ近づくシーンが似ているからだとか。

誰が命名したんだか・・・(笑)

注:なぜ後手が良し?なんて質問は現在のところ禁止です(笑)

 

 

 


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