今度も対振り飛車です。
ただし、普通の振り飛車ではなく、今となってはややマイナーな中飛車の一種「ヒラメ戦法」に対するお勉強です。マイナーといっても侮るなかれ。奨励会の香落ち戦では大流行してるそうです。 狙いは単純、しかし、玉は堅く反撃も鋭い。殴り合い・叩き合い・潰し合いが好きな人にはピッタリの戦法かもしれません。さらに、ネット将棋もそうですが、アマの場合にはあまり定跡化されていない戦法の方が、相手の持ち時間を削るという得もあります。
ただし、どうも陣形がインチキくさい(笑)(ヒラメ使いの方、失礼m(__)m )
少なくとも私の美感覚とは合いそうもありません(笑) やっぱり振り飛車は美濃囲い〜高美濃の美しい流れでないと・・・
とは言っても陣形の奇麗さで勝負がつくわけでもありません。穴熊なんてちょっとお下品だけど強いし、さらにそれを破る藤井システムなんて、美景皆無だけど強烈でしょ?(笑)さぁ、ヒラメなんて、薄造りにして食べちゃいましょう♪
(エンガワのコリコリってのが美味しいんだよね〜。おおっ!ひらめに対して端攻めする時は「エンガワ攻め」と言おう)
とは言ってみたものの、考えれば考えるほど難しい・・・
ひらめの攻めは飛角桂だけ。なんとか押え込みたいけど・・・・基本図1(先後表示逆)
この局面は、大体の駒組みが完了して角を交換した所です。実は私の実践対局に現われた局面。ここでやや長考に入りました・・・(実践は、この数手後うっかりで馬タダでプレゼントして敗勢へ)
この同桂がヒラメの特徴。「8筋どうぞ♪」と言っている・・・
奇麗なオネーサン達が取り囲んで「ちょっとでイイから入って〜。楽しませて あ・げ・るゥ」な〜んて過剰に誘ってくる所ほど危ないと本能が訴えかけてきます。うかつに飛び込むと、さっきまで居たオネーサン達は消え、代わりに恐そうな元オネーサンが出てきます。これぞまさしく「行きはよいよい帰りは恐い」の典型である。中途半端(高級そうで安そう)な所ほど危険度が増します。
と、会社の先輩が言っていました。
以上の考えからなんとなく罠にはまりそうだったので、△8六歩はあまり読みませんでしたが一応考えてみます。
ひらめの方針を「強引に飛車角捌く」としますと・・・1.一番単純に8筋を飛車で行く順ですが、基本図以下△8六歩 ▼同歩△同飛 ▼5五歩△同歩▼同飛 △4四角 ▼8五飛 △同飛 ▼同桂 △8二飛 で
【変化図1−1】
これはどうですか?なんとなく指せそうな気がするんですが・・・?
以下▼8三歩△同飛▼8六歩なら△8二飛と引いておいて、歩切れのひらめに何か手があるかな?居飛車は△8四歩や△9九角成(すぐは恐い)が楽しみです。
けど、やっぱり自陣飛車。恐い変化が潜んでそう・・・・2.8七には角も打ちたい所。基本図以下、△8六歩 ▼同歩 △8七角 ▼5五歩 △7六角成▼5四歩 △5三歩で
【変化図1−2】
これもどうか?なかなか悪くないような気がするんですが・・・最後の△5三歩がチョイと自慢の手。▼同歩なら△同銀左。これからジワジワと盛り上がる形になれば、負けない形になるような気がしますが、どうでしょうか・・・
恐いのは歩切れの今、▼6六角or▼5五角を中心とした反撃かな?3.駒得は魅力も・・・・基本図以下、△8八角 ▼5五歩 △同歩 ▼同飛 △9九角成▼6六角 △3三銀 ▼5四歩 △5三歩 ▼同歩成 △同銀 ▼8五飛で
【変化図1−3】
う〜ん・・・なんとなーく、ハマリ形。一番なってはいけない形のような気がする・・・。▼6六角が好手。それに対して△3三桂の方が良い?けど、なんか薄い・・・。
途中△5三歩以外に▼6五桂を受ける手があれば良いんだけど・・・▲6四歩?なんかイヤ・・・。▲6四香?う〜ん・・・
変化図は、頑張った割に報酬が少ない(香得も、馬消されそうで飛車捌かれ歩損。赤字かも)、△8三歩なんて、負けても指したくない手。どこかで良い変化ないですか?
どこかで流れが落ち着く順さえあれば、文句無く▲8八角なんですが・・・
以上、パッと思い付いた変化です。実践?実践で指したのは▲4四歩ですが、あまり良い手ではなかったような気がします(^^;;
さて皆さま。ご意見・変化・質問・文句等、熱望いたしますのでよろしくお願いします♪(^^)